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AI-OCRオンプレミスとクラウドの違い

目次

AI-OCRについて調べるなかで、「オンプレミス」「クラウド」というキーワードを目にした、あるいは耳にしたという方は多いのではないでしょうか。この2つは、それぞれ違った特徴を持っているため、自社にあったAI-OCRを導入したいのであれば、2つの違いを知っておくことが大切です。

そこでこのページでは、オンプレミス型のAI-OCRとクラウド型のAI-OCR、それぞれの特徴や違いについてまとめます。

AI-OCRのオンプレミスの特徴

社内PCやサーバにインストールして利用する

オンプレミス型のAI-OCRは、社内のPCやサーバなどにインストールして利用します。AI-OCRに限らず、クラウド型のツールやサービスが普及し始めるまでは、オンプレミス型が主流でした。

ただし、オンプレミス型は社内に環境を構築しなければならないぶん、初期費用がどうしても高くなりがちなのが難点だと言えます。

セキュアな環境が保ちやすい

オンプレミス型のAI-OCRは、社内ネットワーク上での利用が基本となるため、オフライン接続でもツールを活用することができます。

読み取った情報は自社サーバ内で管理できるため、セキュアな環境を保ちやすくなっています。そのため、個人情報を含む機密情報を取り扱う必要がある企業でも、活用しやすいのではないでしょうか。

カスタマイズ性に優れる

オンプレミス型のAI-OCRは、機能をあとから減らしたり増やしたりすることが容易で、カスタマイズ性に優れています。自社の業務フローに合わせて機能を拡充させたり、社内の既存システムと連携させたりすることで、より業務効率・生産性をアップさせることにつながるでしょう。

AI-OCRのクラウドの特徴

すぐに利用開始できる

クラウド型のAI-OCRは、インターネット上にサーバがあり、ブラウザなどを介してサービスを利用します。

サーバなどを自社で用意する必要がなく、初期費用を抑えながらすぐに利用開始できるのが、クラウド型の強みです。初期投資にあまりリソースが割けないという場合には、クラウド型の導入を検討するのが良いかもしれません。

場所を問わずに利用できる

クラウド型のAI-OCRは、インターネットにアクセスできる環境さえあれば、どこでもサービスが利用できます。そのため、テレワーク中の社員や出先からでもシステムにアクセスすることが可能です。

ただし、利用するネットワークのセキュリティの程度によっては、情報漏えいなどのリスクが拭い去れないのが難点だと言えます。

保守・メンテナンスの手間がない

クラウド型のAI-OCRは、システムのバージョンアップやデータのバックアップ、緊急時の対応などをすべてベンダー側が行ってくれるため、システムの保守やメンテナンスに社内のリソースが必要ありません。いつでも新しいバージョンのシステム、サービスを利用することが可能です。

まとめ

一般的に、オンプレミス型のAI-OCRは強固なセキュリティ、クラウド型のAI-OCRは利便性に優れており、自社で何を優先したいかによって、適するAI-OCRの種類は変わってきます。導入するAI-OCR製品を検討する際には、オンプレミス・クラウドの特徴をしっかり理解したうえで比較するようにしましょう。

なお当サイトでは、おすすめのAI-OCR製品をご紹介しています。AI-OCRの導入を検討している企業担当者様は、こちらも併せて参考にしてください。

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AI-OCRソフト3選
【オンプレミス編】

THREE SELECTIONS
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おすすめのAI-OCRソフト3選【オンプレミス編】
ここでは、HP上にオンプレミス版の料金が掲載されているソフトの中から、特徴的な3ソフトを紹介します。AI-OCRの導入を考えている方は、自社の課題を解決できるソフト選びの参考にしてください。
確認作業を
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DynaEye11
AI-OCR
引用元:株式会社PFU公式HP https://www.pfu.ricoh.com/dynaeye/product/dynaeye11/
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引用元:アライズイノベーション株式会社公式HP https://airead.ai/
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日本語・英語の他に、多くの言語の読み取りに対応。海外(シンガポール)での利用実績あり

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○ 初月無料
社外から書類を
アップロード
スマートOCR
引用元:AI inside株式会社公式HP https://www.smartocr.jp/
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      スマホから書類を読み取り

スマホアプリでの書類撮影に対応。AI歪み補正エンジンと組み合わせ整形し文字列を認識

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「AIRead」…料金体系が掲載されている中で、多言語への対応が一番多い
「DX Suite(AI inside Cube)」…料金体系が掲載されている中で、唯一作業速度を選べるマシンを提供している
として選出。
※参照元:AI inside公式HP:AI inside Cube 「 https://inside.ai/service/ai-inside-cube-series/

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※参照元:AI inside公式HP:AI inside Cube 「 https://inside.ai/service/ai-inside-cube-series/

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