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DynaEye 11 Entry AI-OCR

目次
DynaEye 11 Entry AI-OCR公式HPキャプチャ
引用元:株式会社PFU公式HP https://www.pfu.ricoh.com/dynaeye/product/dynaeye11/

このページでは、AIシステム「Human Centric AI Zinrai」を搭載し、高いOCR認識精度を誇るDynaEye 11 Entry AI-OCRの機能や特徴等について紹介しています。

DynaEye 11 Entry AI-OCRの機能の特徴

認識精度は99.2%

DynaEye 11 Entry AI-OCRには富士通が誇る学習関連AIシステムHuman Centric AI Zinraiが搭載されており、非常に高い精度での文字認識が可能です。斜めに傾いた文字や崩れた文字はもちろん、枠外にはみ出た文字や押印を含む取り消し線の認識も可能となっており、認識精度は99.2%(※)という非常に高い数字となっています。

※参照元:PFR公式HP:PRESS RELEASE「https://www.pfu.ricoh.com/news/2022/new220511.html#cont04

誰でも簡単に操作できるインターフェース

OCRを導入するにあたっての大きな障壁の一つとして、読み取る書類の設定をする帳票定義の作成に時間がかかる、というものがあります。

そうした課題を解決するために、DynaEye 11 Entry AI-OCRでは設定画面を刷新し、ガイドに従うだけでOCRを使ったことがない方でも簡単に操作できるインターフェースを実装しています。

また、帳票のテンプレートも用意されています。テンプレートをベースに、差分を修正するだけでORCに対応した帳票を素早く作成することができます。

OCR結果の確認・修正機能だけが使える「Entryマルチステーション」

DynaEye 11 Entry AI-OCRでは、確認・修正だけを行う専用ライセンス「Entryマルチステーション」を用意しています。

これにより、読取はメインのPCで行い、結果の確認・修正を各自のPCで行うことができるので、 メインPCを誰かが使用していて、確認・修正ができないといった状況を回避。OCR関連業務をより効率よく行うことが出来ます

DynaEye 11 Entry AI-OCRの提供形態

  • オンプレミス版
大量OCRするなら!セキュリティが気になるなら!オンプレミス版がおすすめ

AI-OCRの料金体系には、ソフトを購入し、ライセンス費用を払う定額制と使用した分だけ費用を払う従量課金制があります。導入には、自社の使い方に合わせたソフトを選ぶことが重要です。

このサイトでは、料金体系別に読取精度、多言語対応、処理速度に特化したAI-OCRソフト(オンプレミス)を紹介しています。オンプレミスを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

料金体系別
おすすめのAI-OCRソフト3選
【オンプレミス編】を見る

DynaEye 11 Entry AI-OCRの料金形態

DynaEye 11 Entry AI-OCR

初期ライセンス:2,217,600円
継続ライセンス:369,600円/年(次年度から発生)

DynaEye 11 Entry

初期ライセンス:1,108,800円
継続ライセンス:184,800円/年(次年度から発生)

DynaEye 11 Entry マルチステーション

初期ライセンス:528,000円・継続ライセンス:88,000円/年(次年度から発生)

価格は全て税込です。

DynaEye 11 Entry AI-OCRの機能

認識できる文字の種類

  • 手書き文字
  • 活字
  • 手書きマーク
  • QRコード・バーコード

読取機能

  • 枠外にはみ出た記入
  • 斜めに傾いた記入
  • 取り消し線や文字上に押印が被る
  • レイアウト識別機能
  • 帳票ID識別機能
  • 網掛け除去
  • 印影除去
  • 地紋除去
  • 白抜き文字反転

出力形式

  • CSV、XML
  • イメージ:BMP、TIFF、JPEG、PNG、PDF

DynaEye 11 Entry AI-OCRの会社情報

会社名 株式会社PFU
所在地 石川県かほく市宇野気ヌ98-2
URL https://www.pfu.ricoh.com/
電話番号 076-283-1212
営業時間 9:00~17:00
定休日 土・日・祝日・年末年始
THREE SELECTIONS
\得意分野で選ぶ/
おすすめのAI-OCRソフト3選【オンプレミス編】
ここでは、HP上にオンプレミス版の料金が掲載されているソフトの中から、特徴的な3ソフトを紹介します。AI-OCRの導入を考えている方は、自社の課題を解決できるソフト選びの参考にしてください。
確認作業を
大幅効率化
DynaEye11
AI-OCR
引用元:株式会社PFU公式HP https://www.pfu.ricoh.com/dynaeye/product/dynaeye11/
注目ポイント
認識結果は自動で照合
作業者の確認時間を短縮

2つのOCRエンジンが各々の認識結果を自動で突合せ。目視箇所の大幅削減で、作業者の確認時間を短縮

導入実績

金融・流通・農業・建設・自治体・物流・購買

定額 従量課金
トライアル
○ 60日間無償(機能制限なし)
海外ビジネスにも
柔軟対応
AIRead
引用元:アライズイノベーション株式会社公式HP https://airead.ai/
注目ポイント
ロシアや東南アジアにも対応
多言語対応の読取り

日本語・英語の他に、多くの言語の読み取りに対応。海外(シンガポール)での利用実績あり

導入実績

金融・介護・卸売・自治体・運送・製造

定額 従量課金
トライアル
○ 初月無料
社外から書類を
アップロード
スマートOCR
引用元:AI inside株式会社公式HP https://www.smartocr.jp/
注目ポイント
アプリ連携機能で
      スマホから書類を読み取り

スマホアプリでの書類撮影に対応。AI歪み補正エンジンと組み合わせ整形し文字列を認識

導入実績

金融・卸売・建設・物流・メーカー・M&A仲介

定額 従量課金
-
トライアル
○ 5日間無料(100枚まで)

■選定条件
「AI-OCR オンプレミス」 でGoogle検索(2023年2月27日)をして表示された、検索結果全13ページに表示されたAI-OCR(オンプレミス)ソフトのうち、 HP上にオンプレミスの料金体系が掲載されている3社を選出。
「DynaEye 11 AI-OCR」…料金体系が掲載されている中で、読み取り精度が一番高い
「AIRead」…料金体系が掲載されている中で、多言語への対応が一番多い
「DX Suite(AI inside Cube)」…料金体系が掲載されている中で、唯一作業速度を選べるマシンを提供している
として選出。
※参照元:AI inside公式HP:AI inside Cube 「 https://inside.ai/service/ai-inside-cube-series/